まっさんファーム園主自己紹介
まっさんファーム園主自己紹介
みなさん、初めまして園主の増田耀平と申します。
今回はどのような経緯で、現在の私があるのかを知ってもらおうとこの記事を書いています。
就職から和束に至るまで
1991年生まれ
兵庫県尼崎市で育ちました。
都市部に住む多くの人たちと同じように、大学に進学、卒業し、就職しました。
(一浪し、就職浪人もしましたが苦笑)
建材の商社に勤めましたが、職人さんとのやり取りや自分が興味のないものを売り込むというのが、どうにもやる気になれず1年も経たないまま辞めました。
辞めてしばらく経つとテレビで、田舎が都会の若者の受け入れを積極的に行っていること知りました。
生まれてから、24年間、「田舎」や「農業」というものに関わったことは無いに等しかったと思います。
都会で多くの人と同じように暮らすことは、自分にとって難しいことだと考えていたので、早速『田舎』・『農業』をキーワードに仕事を探しました。
そうして見つかったのが、京都府和束町の茶畑仕事でした。
こうして、和束町に導かれてきました。
和束町にやってきてから
ワヅカナジカンというプロジェクトに参加し、1つ屋根の下での集団生活が始まりました。
初めての農作業は『袋配り』でした。
「ここから上に袋をに置いてってー」と言われ、すでに収穫し終わってるところにも置いて、「わかれへんの?」と言われたのを今でも覚えています(笑)
当時の僕はまだお茶に興味がないまま働いていたこともあって、何もかもが初めてでした。
お世話になった茶農家さんは、いい人で『どういう目的で、この作業をしているのか』を指導してくれました。
どんな仕事をするにしても大事なことだと教えてもらいました。
これは今でも、大切にしている教えです。
和束町の農繁期は5~7月の3か月続きます。
5月は2日しか休めなかったことを覚えています。
それでも、和束での仕事、集団生活に慣れてくると楽しめるようになっていました。
6月中頃ぐらいに、和束町で地域おこし協力隊の募集があることを知りました。
地域おこし協力隊になると、起業支援を受けられるということで、応募しました。
祖父が起業しており、その姿を見て幼いころから「自分も社長になりたい」と漠然と考えていた僕にとってはいいきっかけとなりました。
地域おこし協力隊になってから
農繁期が終わり、地域おこし協力隊の採用(2年7か月)が決まり、和束町の観光を担う仕事に就きました。
和束町は、日本遺産や最も美しい村連合、京都府景観資産第一号に登録されています。
他の農産地と違い、茶畑と住居が目と鼻の先にあるのが特徴です。
在任中は、観光案内所でお客さんに観光スポットやお茶の生産に関わることを案内していました。
また、修学旅行生や外国人を自宅にホームステイしてもらうといったこともしていました。
観光分野での活動をしていたこともあり、ツアー会社として起業することにしました。
起業するにあたり、『国内旅行業務取扱管理者』という国家資格を取得しました。
地域おこし協力隊任期満了後
地域おこし協力隊の期間は最大で3年と決まっていますが、9月からの着任だったので、会計年度の終わる3月で終わりを迎えました。
退任後起業し、全国旅行業協会に入会しました。
「さぁ、がんばっていくぞ!」と意気込んでいた時に、新型コロナウイルスが蔓延し、事業は壊滅状態になることが予想できました。
あたふたしていたところに、「この状況が落ち着くまで、うちの茶畑で働かへんか?」というお声がけをいただき、再度直接お茶の仕事をすることになりました。
3年前の時とは違い、「どうせやるなら、自分の茶畑をもって、作ったお茶を自分のお客さんたちに飲んでもらいたい」と考えるようになっていたので、栽培管理の技術を習得することができました。
現在、不況や未知の病気、暗いニュースがひしめいています。
そんな中、ですが自分のお茶や体験サービスで『人を笑顔にしたい』という思いのもと仕事をしています。
煎茶には、テアニンという成分があります。
この成分には、人を安心させる効能があるとされています。
特に行き詰まりを感じている人に飲んでもらいたいです。
増田
和束の自然の恵みから生まれた茶葉で『気持ちが整うほがらか時間』|まっさんファーム【通販サイト】
京都府和束町(わづかちょう)で生産した茶葉ブランド『まっさんファーム』の通販サイトです。”がんばってるアナタ、一息つきませんか?”。和束のお茶は自然環境が、ほかの地域にない旨み・甘みを引き出しています。豊かな香りと味でリフレッシュしてください!茶園見学や体験メニューも随時受付中ですのでお気軽にお問合せください。
屋号 | Tベンチャー |
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住所 |
〒619-1211 京都府相楽郡和束町別所新道23-1 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
代表者名 | 増田 耀平 |
t-life@massan-farm.com |